好奇心旺盛な臆病者。の人気ブログ記事

  • 臆病者の夜更かしベーグル作り

    やっぱりベーグルを焼こう。 何か作りたいなあと迷いながら、時間だけが過ぎていた。 ピンとくるものが浮かばなかったのである。 今日はもういいかなぁなんて思っていたけれど、抹茶パウダーが余っていることをふと思い出した。ホワイトチョコも入れたら美味しそうだと心がときめいてくる。 うん、やっぱり作ろう。 ... 続きをみる

  • 臆病者と型抜きクッキー

    クッキー型の専門店が京都にあると知り、数年前に訪ねたことがある。 「sacsac/COOKIE CUTTER MUSEUM」という名前なのだが、お店の名前が「サクサク」であることに気がつくまでに時間がかかった。外国のお洒落な単語かと構えていたら、遊び心という粋なお洒落さであって、そのことに気がつい... 続きをみる

  • ナイナイ星人がみる世界

    気づかぬ間にナイナイ星にワープしていた。 しかも、夫婦そろって。 すべてが足りない。何もかもが合わない。 不調和など何もないと思っていた日常が、音もなく崩れていくようだった。 私たちはナイナイ星人と化し、ひたすら“ないもの”を数えては嘆いた。 お互いを見る目は不信感でいっぱいになり、口を開けば相手... 続きをみる

  • 必要経費

    夫の言動に傷つき、そこからいろんなことを考えて、もう随分長いことパン屋へ行っていないことに気がついた。 いつからかもったいないから、と足が遠のいていた。 (そのくせ、スーパーでお菓子は大量に買ってしまうという矛盾よ…。 最近読んだ金子由紀子さんの「お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣」という本... 続きをみる

  • 夫が沸騰させたいのは、お湯か、わたしか、

    些細なことだった。 お湯を沸かすときに、やかんにいれる水の量が多かった。 それだけのことだった。 そのことで、その日は夫から『なぜこんな簡単なこともできないのか理解ができない』と執拗になじられたのである。 私は心配性で、“足りなかったらどうしよう”と思っては、使用する量よりも多くやかんに水を入れて... 続きをみる

  • 本から覗くフィンランド

    最近、フィランドに関する書籍を読んでいる。 幸福度世界一位だというフィンランド、幸福に暮らすヒントを得られたらいいなあ、と軽い気持ちで手に取ったのだが、これがまあ、とってもとってもおもしろい。 「いいなあ」と思うところ、「日本でよかったかも」とホッとするところ。 まだ行ったことのない見知らぬ土地の... 続きをみる